校長あいさつ

 愛知県立田口高等学校のホームページを訪問いただき、ありがとうございます。

 本校は、昭和16年に愛知県田口農林学校として創設され、現在は、普通科と林業科を併設した県内唯一の高等学校として、校訓である「立志・忍耐・誠意」に示す教育理念と、創立85年を迎える歴史の中で積み重ねてきた実績や成果を踏まえて、豊かな自然を舞台にした教育活動を特色としています。

 本校では、「一人ひとりを大切に」をモットーに、生徒の能力を最大限に引き出せるよう、教職員が一丸となって指導に当たっています。現在の在籍生徒数は61名と少人数ですが、学習はもちろん、部活動や生徒会活動等に一人ひとりが持ち味をしっかりと発揮しながら、笑顔あふれる学校生活を送っています。

 普通科では、理系科目に重点を置いた「自然探究コース」と、文系科目に重点を置いた「普通コース」の2コース制を導入し、国公立大学や私立大学等への進学や公務員等への就職等、生徒の進路希望の実現に向け、充実したサポート体制を取っています。

 林業科では、森林資源の生産、管理から加工までの過程を体系的に学ぶとともに、高性能林業機械やドローン等の先端技術を活用した実習、本校の鴨山演習林での宿泊を伴う実習を通じて、次世代林業を中心とした産業界で活躍するために基礎的な実践力を身に付けています。

 自宅が遠方にある生徒のための学生寮(清和寮)では、舎監教員の指導のもと、落ち着いた環境の中で進路実現に向けた学習に取り組むことができ、寮生活を通じて寮生間の信頼関係を深める等、豊かな社会性を身につけることもできます。

 また、地域の特性を生かし、北設楽郡3中学校との連携授業や部活動・文化祭における交流を通じた中高一貫教育、本校敷地内に設置されている豊橋特別支援学校山嶺教室との授業・行事交流等を通じて、豊かな人間性を育んでおり、地域で活躍する社会人との連携によるキャリア教育を通じて職業観・勤労観も醸成しています。

 生徒が予測不可能な社会で力強く生きていくために、「時代の変化に対応する柔軟な思考を持ち、チェンジメーカーとして判断・行動できる資質・能力」を身につけ、将来、地域社会を支える存在となれるよう、一人ひとりに光を当て、地域との連携を生かしながら特色ある教育活動を推進してまいります。

 本校の教育活動に関する最新の情報について、今後もSNS(ホームページ、インスタグラム等)を通じて、積極的に発信し紹介していきます。 ぜひとも引き続き御覧いただきますよう、お願いいたします。

令和8年4月
愛知県立田口高等学校長
峯田 絵美子